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2019.03.22

ウイングトラベル

日韓交流初の1000万人、交流の幅を拡大へ

KTO、日韓関係者200名集い商談会・セミナー

 韓国観光公社(KTO)は、2018年の勢いをそのままに2019年の日本人訪韓旅行者数を320万人まで拡大させようと、韓国から関係者が来日し、新たなテーマ観光素材などを紹介する「2019韓国テーマ観光商談会&セミナー」を開催した。当日は日韓両国から約200名が参加し、熱心な商談が行われたほか、今夏に光州で開催される「2019世界水泳選手権大会」、人気の公演、話題のDMZ(非武装地帯)観光、日本旅行業協会(JATA)と共同で取り組む「韓国絶品グルメ30選」などの新素材が紹介された。セミナーの最後には、人気のミュージカルとノンバーバル公演がこの日のための特別バージョンで披露され、会場からは大きな拍手が上がった。

 

 朴KTO国際本部長、訪韓旅行が急速回復
 若者の第3次韓流ブームで交流バランス化

 セミナーの冒頭、主催者を代表してあいさつしたKTOの朴正夏国際観光本部長・常任理事は、「2018年は3回の南北首脳会談、2回の米朝首脳会談を通じて、大韓民国という国が世界平和を象徴するキーワードとして注目された。何より観光分野では、韓日間で人的交流1000万人という大きな目標を達成した」と総括し、「2019年は韓日観光交流がさらに活性化する1年になることを願っている」と期待した。

 

 高科観光庁審議官、1000万人交流達成喜ぶ
 黄文化院長、19年は政府レベルで観光が重要
 志村JATA理事長、訪韓旅行さらに拡大へ意欲
■セミナー、光州世界水泳やDMZツアー紹介
 韓国絶品グルメ30選でセミナーやファム計画

※写真=KTOの朴正夏国際観光本部長

 

※写真=観光庁の高科淳審議官

 

※写真=駐日韓国大使館の黄星雲韓国文化院長

 

※写真=左から、光州観光コンベンションビューローの金輝媛主任、KTO韓半島観光センターの林南希主任、JATA海外旅行推進部の千葉信一副部長、KTO東京支社の伊藤清香マーケティングマネージャー

 

※写真=商談会の様子

 

※写真=当日披露されたノンバーバルパフォーマンス「JUMP」