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千葉大/日本無線、初の円偏波合成開口レーダー画像取得に成功
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インドネシア政府も支援、CN235機に搭載
千葉大学環境リモートセンシング研究センターと日本無線などはこのほど、航空機搭載で初めての円偏波合成開口レーダー(CP-SAR:Circulaly Polarized Synthetic Aperture Radar)の画像取得に成功したことを発表した。試験はインドネシア政府の協力で行われ、CN235機に搭載した。GaN素子を用いたことで重量は70キログラム以下に軽量化され、価格も量産できれば数千万円レベルになるという。
※写真=世界初の航空機搭載CP-SAR画像(提供:千葉大学・日本無線)