米海軍省と「いずも」型の航空運用能力向上調査契約

　防衛装備庁は去る5月、「いずも」型護衛艦の航空運用能力向上に関する調査研究1式について、米海軍省と6325万円で契約した。これは短距離離陸垂直着陸機（STOVL機）の搭載、運用による能力向上について必要となる改修のために必要な検討内容の調査研究委託契約となる。F-35Bを既に運用している米海軍/海兵隊の実績をもとに、必要な改修内容についての調査研究となるものと見られる。

※写真＝米海兵隊のF-35B