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2017年度のミサイル関係契約
AAM-5Bが量産初度契約に
防衛装備庁は先頃、2017年度予算によるミサイル関係の契約を国内各社と契約した。2017年度から量産契約となるのはAAM-5B(短距離空対空誘導弾改)で数量は未公表だが、三菱重工と量産初契約と初度費契約を去る3月末に行っている。システム(機器)の契約とミサイル本体(弾薬)の契約が区別されていないいため、ほとんどが1式という表示となっている。
▼地対空誘導弾ペトリオット=1式、三菱重工、297億5616万円
▼ペトリオット教育訓練装置=1式、三菱重工、26億4946万6800円
▼AAM-5B(AAM-5改)=数量未公表、三菱重工、43億265万1960円
▼AAM-3B初度費=1式、三菱重工、48億9264万8400円
▼基地防空用SAM=1式、東芝インフラシステムズ、23億1876万円
▼81式短距離地対空誘導弾(B)=1式、東芝インフラシステムズ、9136万8000円
▼11式短距離地対空誘導弾=1式、東芝インフラシステムズ、36億4824万円
▼12式地対艦誘導弾=1式、三菱重工、78億3961万2000円
▼12式地対艦誘導弾(初度費)=1式、三菱重工、1億5292万8000円
▼96式多目的誘導弾システム=1式、川崎重工、12億6867万6000円
▼87式対戦車誘導弾=数量非公表、川崎重工、1億1625万1200円
▼91式携帯地対空誘導弾(B)=1式、東芝インフラシステムズ、4億5595万4400円