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Airbp、スウェダビア社に210トンの持続可能燃料
スウェーデンは2030年に国内全便を脱化石化へ
Air bpはこのほど、持続可能な航空燃料をストックホルム・アーランダ空港(ANN/ESSA)に拠点を構えるスウェーデンの空港運営会社スウェダビアに210トンの持続可能な航空燃料(SAF)を納入した。Airbpが供給する持続可能な航空燃料は、ネステ社が製造した廃棄物や残渣を原料とするもの。
スウェダヴィアのヨナス・アブラハムソン社長兼最高経営責任者(CEO)は、「スウェダヴィアと航空業界はともに新型コロナウイルスのパンデミックの影響を強く受けている」とコメント。「新型コロナ危機という課題に直面しているが、気候変動影響を軽減するための航空業界の取り組みは継続し、優先順位をつけなければならない」ことを強調した。
その上で、「2030年にスウェーデン国内線の全便を化石燃料を使用せず、・・・
※写真=Airbpはスウェーデンの空港運営会社スウェダビアに210トンの持続可能燃料を供給した(提供:Airbp)