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ユーグレナ、バイオジェット燃料開発がNEDO公募で採択
実証プラント運転費用や商業化検討など助成
ユーグレナ社が進めているミドリムシ由来のバイオジェット燃料が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のバイオジェット燃料生産技術開発事業における公募事業「バイオジェット燃料生産技術開発事業/実証を通じたサプライチェーンモデルの構築、微細藻類基盤技術開発」に採択された。ユーグレナ社はほかに、デンソーや伊藤忠商事、三菱ケミカル、三菱化工機、東京海洋大学、ガジャ・マダ大学、中央大学と共同でNEDOに提案していた。
ユーグレナ社は2018年10月には、横浜市鶴見区に日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを完成。バイオ燃料の実証研究、実証製造を加速しており、2025年中のバイオ燃料製造商業用プラントの稼働開始を目指している。
同社によれば、NEDOが公募事業に採択されたことにより・・・
※写真=横浜市鶴見区に設置された日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント。撮影は2018年11月
※画像=ユーグレナ社のバイオジェット燃料がNEDOの公募で採択。商用化に向けた検証や実証などに対して助成金を受けることができる(提供:ユーグレナ)