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2020.11.16

WING

米空軍ティンダル基地、半自律警備犬ロボ配備

 米空軍は11月13日(米フロリダ州現地時間)、フロリダ州・ティンダル空軍基地が、半自律型警備犬ロボットを導入すると発表した。導入するのは、1年にわたりティンダル空軍基地と第325警備隊が開発協力してきたゴーストロボティクス製のロボットで、ティンダル空軍基地は半自律型警備犬ロボを配備する最初の空軍基地になるとのこと。なお、製品名については触れていないが、写真とゴーストロボティクスのホームページから、同社の「Vison 60v4.2」と見られる。
 米空軍はこの半自律型警備犬ロボについて、軍用犬を置き換えるものではなく、軍用犬の代わりにパトロール活動を行うことで、基地警備隊員が訓練や他の警備活動、基地全体の状況認識(シチュエーションアウェアネス)に集中出来る様にするためのものと説明。第325警備隊長のジョーダン・クリス空軍少佐は・・・

 

※写真=ティンダル米空軍基地はゴーストロボティクス製の半自律型警備犬ロボットを導入する(提供:米空軍)

※写真=製品名については触れていないが、写真とゴーストロボティクスのホームページから、同社の「Vison 60v4.2」と見られる(提供:米空軍)

※写真=米空軍は半自律型警備犬ロボについて、軍用犬を置き換えるものではなく、警備隊のリソースをパトロール以外にも集中するためのものと説明している(提供:米空軍)