★8割の旅行業者がコロナ前から予約7割以上減

　観光庁、Go Toトラベル参加事業者に調査

　観光庁はGo Toトラベル事業の一時停止措置が昨年末から継続されていることなどを踏まえ、宿泊・旅行事業者の置かれている状況を把握するため、Go Toトラベル事務局を通じて参加事業者にウェブアンケートを実施した。まずは、今年1月からの利用・予約状況についてアンケート結果を取りまとめた。それによると、Go Toトラベル事業が全国一斉停止となった今年1、2月に旅行事業者の利用実績が2019年比で70％以上減少した事業者が8割超となったことがわかった。春休みシーズンの3月は若干持ち直したものの、一部地域でのまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が発出された4月以降の予約状況は再び1、2月と同様の落ち込みとなっている。