ウイングトラベル
★「新たな働き方」ワーケーション市場に期待
クロス・マーケティングと山梨大が調査実施
クロス・マーケティングと山梨大学が実施したワーケーションに関する共同調査によると、テレワーク経験者は全体の40%で、そのうちの95%が「自宅の室内」と回答し、ワーケーションの実施率は6.6%だった。これは、外出自粛、移動制限が影響しており、ワーケーション経験者からは「また行きたい」「会社に制度を導入したい」などの前向きな意見が多く、同調査では「コロナ禍でテレワークが徐々に進む中、ワーケーション導入の整備はまだこれからだが、”新たな働き方”として、需要低迷が続く観光業界に明るい兆しがみえる」とワーケーション市場の将来性を強調した。
同調査では、「直近1年以内にワーケーションを経験した」人の中から1000人を対象に、ワーケーションの目的地や体験した感想をヒアリングした。ワーケーション先で最も多かったのは「自宅や会社から離れた観光地(ホテル・旅館・キャンプ場等)」で49%と約半数を占めた。中でも複数回答で「ビジネスホテル」43%、「リゾートホテル」31%、「シティホテル」27%とホテルを実施場所に選んだ人が多く、「旅館」も19.6%と続いた。
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