記事検索はこちらで→
2021.05.19

ウイングトラベル

★シンガポールと香港のトラベルバブル再延期

 アジアで感染拡大、香港は日本「高リスク国」に

 ワクチン接種の普及に伴い、欧米は新型コロナウイルス感染防止対策の緩和による国内旅行の本格化、海外旅行の再開による国際往来が動き出しているが、アジア・太平洋では水際対策により感染者を抑え込んでいた国・地域が変異株の流行により感染が急速に広がっている。これに伴い、シンガポールと香港の両政府は5月26日からの実施を予定していた両地域間でのトラベルバブル(入国後の隔離なしでの往来措置)を延期すると発表した。シンガポールでの新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、実施を延期することとした。
 シンガポールのS・イスラワン運輸大臣と香港と区別行政区政府のエドワード・ヤウ長官が会談を行い、現在の感染状況を勘案するとトラベルバブルを開始するための基準を満たすことができないとし、26日から予定トラベルバブル専用便の運航を延期することで合意した。

 

 台湾水際対策強化、全土に規制措置を拡大
 東南アジア諸国も経済社会活動を継続制限

お試し価格で全文配信中です