ウイングトラベル
★国内宿泊旅行「意欲あり」55.4%とやや上昇
リクルート調査、今夏以降の旅行再開を希望
リクルートの「じゃらんリサーチセンター」は、「新型コロナウイルス感染症による旅行市場への影響」調査の結果を発表した。それによると、3月23日〜24日にかけて実施した第6回調査では、国内宿泊旅行に関する今後のレジャー活動について聞いたところ、「旅行意欲あり層」の合計は55.4%となり、1月の前回調査に比べて4.8ポイント上昇した。「旅行意欲あり層」は、昨年10月の調査で59.3%と最も高まり、1月には緊急事態宣言発令を受けて50.6%まで減少していたが、3月の調査では55.4%まで回復した。
内訳をみると、「予定をしており、気にせず行く層」は3.0%(前回調査比1.1ポイント増)、「予定をしており、気を付けながら行く層」は11.4%(同比6.3ポイント増)、「旅行に行きたいが様子を見ている層」は41.0%(2.6ポイント減)だった。
一方で、「旅行をキャンセル・しばらく行かない層」は25.6%(同比6.4ポイント減)となっており、「コロナ禍に関係なくもともと行かない層」の13.4%(同比0.4ポイント増)と合わせた「旅行意欲なし層」は39.0%(同比6.0ポイント減)と、前回調査より減少している。
20代は夏、60代以上は秋から国内旅行希望
近場人気も、秋以降は遠隔地への旅行希望増加
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