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経産省、水素航空機技術開発で最大10年のプロジェクト発足へ
燃焼器・貯蔵タンクなど最終年度にはTRL6相当環境で実証
経済産業省は、政府が今年3月に打ち出した総額2兆円規模の「グリーンイノベーション基金事業」において、水素燃料航空機向けの技術開発を実用化に向けて加速する方針を固めたことが分かった。今年度から2030年度まで最大10年間(2021年度~2030年度)をプロジェクト期間として想定し、プロジェクト終了までに水素航空機向けのエンジン燃焼器、液化水素燃料貯蔵タンクなど、水素航空機の成立に不可欠なコア技術について、技術成熟度レベル6(TRL6)相当環境で実証していきたい考えだ。
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