ウイングトラベル
★名鉄観光サービス、約15%の人員削減
名鉄の観光バス事業、車両・人員を20%削減
名古屋鉄道は、子会社の名鉄観光サービスなどが行う旅行事業について、2019年度比で約15%の人員削減を行うことを明らかにした。希望退職の募集や採用抑制、グループへの出向により、人員の適正化を図る。また、支店やカウンターの統廃合も進め、全国の拠点網を維持しつつ、近隣の支店同士の統合などにより、2019年度比で約25%の店舗を統廃合する。これらの取り組みにより、固定費を約2割程度削減する。
本紙5月12日号で既報の通り、名古屋鉄道は先の決算会見で、名鉄観光サービスについて希望退職の募集や店舗の統廃合を進める方針を示していた。早期退職の募集人員など、具体的な規模は決まっていないとしていたが、早期退職や採用抑制などにより約15%の人員削減を行う方針を明らかにしたもの。
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