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日比防衛相会談、関係深化向けMM協議早期開催へ
南・東シナ海のメッセージ強く発信、中国海警法に懸念
岸信夫防衛大臣は6月2日、フィリピンのデルフィン・ロレンザーナ国s防大臣とテレビ会談を行った。この日比防衛相会談は、岸大臣にとって2020年10月に続き2回目。両大臣は、最近の東シナ海・南シナ海を含む地域情勢について意見交換したほか、日本とフィリピンが防衛協力・交流の面で良好な関係を深めていることを確認した。その上で、両国の防衛当局間(MM)協議を早期開催することや、日本による能力構築支援を継続するなど、協力・交流をさらに進めていくことで一致した。
※写真=日比防衛相は、警戒管制レーダーの装備移転が着実に進んでいることを歓迎した。写真は航空自衛隊のFPS-3で、開発・製造した三菱電機がフィリピン空軍のレーダーを新たに製造する(提供:防衛省)
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