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2021.06.10

ウイングトラベル

★4月旅客需要、国内需要回復でコロナ前比65.4%減

 国内線需要は3月より更に改善、国際線は87.3%減

 国際航空運送協会(IATA)は6月9日(ジュネーブ現地時間)、今年4月の航空旅客市場データを発表した。それによると、国際線・国内線をあわせた旅客需要(RPK)は、新型コロナパンデミック発生前の2019年4月と比較して65.4%減少した。IATAによれば、今年3月は19年3月比ベースで66.9%下回っていたことから、前月実績に比べて需要が回復に向かっていると分析した。
 ただ、相変わらず国際線需要は超低空飛行状態。4月の国際線RPKは19年同月比87.3%減と大きく後退。3月も87.8%減だったことから、需要動向にほとんど変化がみられなかった。

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