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2021.07.30

ウイングトラベル

★ANA夏季繁忙期予約、国際線19年比91%減

 国内線20年比31%増も19年比56%減

 全日本空輸(ANA)が7月29日に発表した今年の夏季繁忙期(8月6日〜15日:10日間)の予約状況によれば、国内線予約数は対前年比31.3%増加した63万377人となった。新型コロナ感染者数が全国的に急速に増加傾向にあって、一部地域では緊急事態宣言が発せられているものの、コロナ禍の前年比ベースでは予約は3割以上増加した。ただ、コロナ禍前の2019年夏季繁忙期と比較すると、予約数は56%も低下しており、回復というには程遠い状況だ。
 一方、未だ厳しい出入国制限が課せられた状態にあって、ネットワーク自体が崩壊した国際線の予約数は前年比145.8%増加したものの、2万6794人と超低水準な予約数に留まった。

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