ジェイアイ傷害火災、徳洲会グループと提携

外国人旅行者向けキャッシュレスサービス展開

　ジェイアイ傷害火災は全国に71カ所の医療施設を持つ徳洲会グループと提携したと発表した。同グループの10カ所の医療施設でジェイアイ傷害火災が訪日外国人旅行者向け海外旅行保険商品で提供するサービス「キャッシュレスメディカルサービス」を提供する。これにより、保険加入者はその場で費用を自己負担することなく、治療を受けることができるようになる。
　徳洲会グループの10カ所の病院（札幌徳洲会病院、東京西徳洲会病院、湘南鎌倉総合病院、湘南藤沢徳洲会病院、静岡徳洲会病院、吹田徳洲会病院、岸和田徳洲会病院、福岡徳洲会病院、南部徳洲会病院、中部徳洲会病院）を「Jiキャッシュレス提携病院」としキャッシュレスメディカルサービスを展開する。Jiキャッシュレス提携病院は国際的な医療機能評価認証（JCI）や外国人患者受入れ医療機関認証（JMIP）を受けるなど、医療レベルや外国人患者対応の質の高さが第三者から評価されている病院がメーンとなっている。