記事検索はこちらで→
2024.09.10

WING

米政府、空港改善プログラムで史上最大規模19億ドル

 水溶性泡消火剤やPFAS対策にも初めて助成金拠出

 米連邦航空局(FAA)は、米政府が推進している空港改善プログラム(AIP)に基づく5回目の助成として、計19億ドルを拠出することを決めた。米国内48州、グアム、マーシャル諸島、ミクロネシア、北マリアナ諸島、プエルトリコ、バージン諸島など、519件のプロジェクトを助成対象とした。今回のAIP助成金は同プログラム史上、最大規模なった。
 さらに、2023会計年度補助的裁量助成金プログラム(2023 Supplemental Discretionary Grant Program)として、56空港で62件のプロジェクトに2億6900万ドルを追加拠出することも決定した。