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ティーウェイ、仁川空港に整備格納庫建設へ
28年初頭本格運用、海外MROへの依存度減
ティーウェイ航空は1月6日、仁川国際空港複合施設航空機整備施設(H2)開発プロジェクトにおいて、去る12月30日に仁川国際空港公社との間で実施協定締結式を挙行したことを発表した。この契約締結により仁川国際空港のハイテク航空複合施設に航空機整備用の格納庫を建設する。2028年初頭から本格的に運用を開始する予定だ。同航空は格納庫完成後の最初の3年間は自社の機体を中心に整備を行う計画で、4年目からは国内航空会社向けの整備を優先的に行う予定だ。
また両社はこの協定締結により「MRO能力を強化し、世界のMROハブ化に貢献するために協力する」とした。