スカンクワークス、AI対応ISRプラットフォーム開発

　ロッキード・マーティン傘下のスカンクワークスは、スペインのArquimea社（アルキメア）と共同で、ISRプラットフォームがミッションエリアをスキャンする際、AIを活用して異常を検知する機能を実証することに成功した。
　デモンストレーションにおいて両社の開発チームは、ジャングルを飛行する小型無人航空機システム（UAS）のシミュレーションを行った。ニューラルネットワークに学習させたエピソード記憶に基づき、対象の物理的特徴の変化を特定。保存された記憶データを新たなモニタリング結果と比較し、機械学習を用いて変化を分析し、重要な異常を検出することができたという。