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2019.02.28

WING

自衛隊、18年の米国武器等警護の実施16件に

艦艇6件で航空機10件、警戒監視や共同訓練で実施

 防衛省は2月27日、自衛隊法第95条の2に基づいた自衛隊による米国軍隊などへの武器警護に関する活動は、2018(平成30)年中に16件実施したことを明らかにした。
 警護の対象は、米国の艦艇が6件で、米国の航空機が10件だった。そのうち艦艇の警護では、弾道ミサイルの警戒を含む情報収集・警戒監視活動のための警護で3件、日本の防衛に必要な能力向上のための共同訓練での警護が3件だった。航空機を対象とした警護では、10件すべて共同訓練のための警護だった。

 

※写真=自衛隊が2018年に実施した米国軍の武器等警護は16件に上った。その多くは共同訓練に関連するもの。写真は2014年の日米共同統合演習の様子(提供:統合幕僚監部)