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2019.03.05

WING

ANA1月、国際線旅客数0.5%減の81万人

利用率は1.1ポ上昇、国内線旅客は1.1%増加

 ANAが発表した1月の旅客輸送実績によれば、国際線の旅客数は対前年同月比0.5%減少した81万4550人だった。利用率は1.1ポイント上昇した75.4%だった。一方、国内線の旅客数は1.1%増加した300万2205人で、利用率は0.5ポイント低下した62.8%だった。
 1月の国際線の実績をみてみると、欧州線の旅客数がわずかながら前年実績を上回ったものの、北米・ホノルル、アジア・オセアニア方面共に旅客数が前年実績を下回った。ただ、利用率ベースでみると、北米・ホノルル方面とアジア・オセアニア方面において、それぞれ数字を伸ばすことに成功している。
 こうしたなか国際線の座席供給量を表す座席キロは、1.4%減少した54億6179万6000座席キロとなり、需要を示す旅客キロは0.1%減少した41億1557万8000人キロとなった。
 一方、国内線の座席キロは1.8%増加した44億2867万7000座席キロとなり、旅客キロベースでは1.2%増加した27億8122万9000人キロだった。