ウイングトラベル
STB、「家族のレシピ」の特別上映会を開催
観光大使の斎藤工さん主演、旅行業界関係者など参加
シンガポール政府観光局(STB)は3月7日、シンガポールと日本の外交関係樹立50周年を記念して制作された映画「家族のレシピ」の公開に先駆けて、旅行業界関係者などを招いた特別上演会を開催した。
家族のレシピは、日本の「ラーメン」とシンガポールの「バクテー」という両国のソウルフードがつなぐ家族愛を描いた物語となっている。主演はシンガポール観光大使を務める俳優の斎藤工さんが、監督はシンガポール映画の第一人者であるエリック・クー氏がそれぞれ務めた。このほか、松田聖子さんやシンガポールの国民的女優であるジネット・アウさんなどが共演している。
上映会に先駆けてSTBのマーカス・タン北アジア局長があいさつした。タン北アジア局長は「今回の映画で観光大使の斎藤工さんやエリック・クー監督が素晴らしい仕事をしてくれたことを誇りに思っている。観光局では現在新しい観光ブランド『Passion Made Possible』を展開している。このブランドのポイントはシンガポールが持つストーリーを訪問客に共有するのが狙いだ。これを語る上でシンガポール人や観光大使以上の適任者はいないと思う。この映画がより多くの人の心を捉え、シンガポールの文化や食、エンターテインメントなどへの情熱に火をつける存在となってくれたらうれしい」と述べた。
※写真=特別上映会に先駆けて来場者にあいさつするシンガポール政府観光局のマーカス・タン北アジア局長
※写真=家族のレシピのチラシ