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2019.03.11

WING

ボーイング、エチオピア航空737MAX8の墜落で声明

当局の事故調査に協力のため技術チームが急行中

 ボーイングは3月10日(米国時間)、「エチオピア航空302便737MAX8型機に搭乗していた乗客、乗員が亡くなったことを知り、深く悲しんでおります。乗客、乗員の家族、親友に心より同情申し上げ、エチオピア航空を支援して参ります。エチオピア事故調査局および米国国家運輸安全委員会の指揮のもと技術支援を提供すべく、ボーイングの技術チームが墜落現場に向かっています」とのステートメントを発表した。
 エチオピア航空302便は10日朝エチオピアのアジスアベバを離陸し、ケニアのナイロビに向かっていたが、離陸後約6分で消息を絶ち、墜落しているのが発見され、乗客乗員157名全員の死亡が確認された。
 737MAX8については2018年10月にインドネシアでライオン航空機が墜落しており、その事故調査が終わっていない段階にある。