別府大学とフェリーさんふらわあが産学連携 　

大分・別府の観光促進などを共同展開

　別府大学とフェリーさんふらわあは地域観光促進や新たな観光資源発掘に関して産学連携に関する受託研究契約を締結した。これを記念して3月28日にフェリーさんふらわあの大阪−別府航路で船上講演会を開催する。
　今回の産学連携では「別府・大分の観光に関わる現地調査」と「現地調査の成果物に関する観光パンフレットの作成、船上講演の実施」が主な内容となっている。
　フェリーさんふらわあの大阪−別府航路は親会社である商船三井の前身である大阪商船が1912年に別府温泉の観光開発を目的として開設した伝統の航路となっている。一方、別府大学は歴史や観光、食文化など地域に特化した研究で強みを持っているのが特徴。今回、別府・大分のさらなる観光促進を図るために今回の産学連携で研究を行っていくこととなった。