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2019.03.29

ウイングトラベル

NSW州観光局セミナー、東名阪で176名参加

新堀日本局長「QF、ANAの路線効果大きい」

 ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局は3月13〜15日の3日間、「ニュー・サウス・ウェールズ州&シドニーセミナー」を開催した。毎年恒例のリージョナルセミナーで、今年は大阪、名古屋、東京の3都市で176名が参加した。
 同州への日本人渡航者数は2017年10月から2018年9月の1年間で17万9800人。とくに、2015年から右肩上がりに増えており、同局の新堀治彦日本局長は、「カンタス航空(QF)の羽田−シドニー線、ANAの羽田−シドニー線による効果が大きい」と強調。現在、日本航空を加えた3社が羽田、成田、関西からシドニーへ週最大25便を運航しており、毎日約1000席の座席を供給している。
 同氏はまた、世界遺産や大自然をはじめ、フード&ワインやショッピング、歴史&ヘリテージや動物などシドニーが有する豊富な観光資源があらゆる年齢層に当てはまること、州各地に個性的な都市やリゾートが点在していることも紹介。

 

 BEシドニー・ジン氏、MICEサービス無料提供

 そのほか、シドニーからはBEシドニー(Business Event Sydney)の事業開発マネージャー、ルーシー・ジン氏が来日。シドニーがMICEに向いているポイントやシドニーならではのベニューを紹介したほか、「州政府やシドニー市などの協力を得ているBEシドニーのサービスはすべて無料で提供可能」とアピールした。

 

※写真=ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局 新堀治彦日本局長

 

※写真=BEシドニー(Business Event Sydney)事業開発マネージャー ルーシー・ジン氏

 

※写真=セミナーの様子