ノースロップ、JAXAと日本宇宙少年団と覚書

STEM教育促進で次世代人財を育成

ノースロップ・グラマンは4月2日、宇宙航空研究開発機構（JAXA）日本宇宙少年団（YAC）と宇宙関連教育の協力に関する覚書（MoU）を締結したことを発表した。この覚書を締結したのは去る3月1日のこと。ノースロップ・グラマン・ジャパンの東京オフィスで、ノースロップ・グラマン・ジャパンのチーフ・エグゼクティブであるスタン・クロウ氏とJAXA宇宙教育センターの桜庭望センター長、YACの遠藤守専務理事の間で交わされた。
　スタン・クロウ氏は調印式において「この提携は、STEM教育を促進し、宇宙の次世代のパイオニアとして日本の若者達の意欲を高めるのに役立つ」などと話した。
　この覚書の取り決めによって三者は、日本と米国において宇宙教育関連プログラムを推進していく。これらのプログラムを通じ、学生達はチームワークやクリティカル・シンキングといった重要なスキルを磨くとともに、未来を担う大きな力となることが期待されるとしている。

※写真＝ノースロップ・グラマン、JAXA、YACがSTEM教育で連携（提供:ノースロップ・グラマン）