WING
米F-35JPOが空自F-35A飛行隊新編を歓迎
アジア太平洋諸国で最初のIOC獲得と評価
米国防省F-35統合プログラム室(JPO)は3月29日(米東部時間)、航空自衛隊が最初のF-35A戦闘飛行隊を立上げたことに関連して、F-35部隊の初度運用能力(IOC)獲得というマイルストーン獲得では最新のメンバーとなり、アジア太平洋諸国では最初となると歓迎するコメントを発表した。そしてF-35プログラム統括官のマット・ウィンター海軍中将は「この重要な成果は日本の同志との長年に渡る信頼関係の証であり、F-35JPOと日本のF-35プログラム関係者、両国の産業界、航空自衛隊の努力と協力なしには達成できなかった」と述べている。
世界的なF-35プログラムの現状は、360機以上の実用型F-35が世界的に製造、納入され、累計飛行時間は17万7000時間以上に達し、訓練を受けたF-35のパイロットは760名以上、整備員は6900名以上に上っている。