記事検索はこちらで→
2019.04.04

WING

BAW、21年ぶりに関西-ロンドン線復活

787-9型投入で週4便運航

 ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)は4月1日から、関西-ロンドン線の運航を開始した。同社による関西-ロンドン線は1998年以来21年ぶりの再開。また、関西空港からロンドンを結ぶ唯一の直行便となる。就航初日となった4月1日にはBAWのモラン・バージャーアジア太平洋・中東地区支配人や共同運航する日本航空の中野星子執行役員・西日本地区支配人などが来場した。
 関西-ロンドン線は週4便で運航。機材は787-9型機を使用する。座席はビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3クラス制となっている。また、同路線は日本航空(JAL)との共同運航便として運航する。
 就航式典であいさつしたバージャー支配人は「羽田、成田に続き関西空港に就航できることをうれしく思っている。大阪では今年ラグビーワールドカップやG20サミット首脳会議などの開催が予定されている。今後も多くのお客様をイギリスと日本を結ぶ路線で迎えることを楽しみにしている」とコメントした。

 

※写真=関西空港で行われた就航記念式典の模様(左)と就航初便の機体