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センシンロボティクス、完全自動運用ドローン有効性確認
建設現場でドローン活用した安全確認・警備で
センシンロボティクスは、同社が開発した完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN DRONE HUB(センシン ドローン ハブ)」の有効性を確認することに成功したことを発表した。同社によれば、フジタの建設現場において、ドローンを活用した「建設現場における安全確認・警備監視」の実運用に向けた実証実験を行って、その有効性を確認した。
実証実験では、「SENSYN DRONE HUB」の4つの基本機能である”ハッチ開閉・自動離発着・自動充電・データ転送”の検証を実施。建設現場では、安全確認・警備監視においてドローン活用による、業務の効率化に対する期待が高まっており、将来的なドローンの無人運用を目的とし、航空法の目視外飛行に関する各種要件が緩和される事を想定し、「SENSYN DRONE HUB」によるオペレーターを介在しないドローン無人運用の機能を検証した。
※写真=センシンロボティクスが開発した完全自動運用型のドローン(提供:センシンロボティクス)