青汁のキューサイ、ドローン活用したスマート農業実践へ

　青汁で知られるキューサイが、自社農場でドローンを活用したスマート農業に乗り出す。キューサイによれば、NTTドコモ九州支社と共に取り組みを進めているとのことで、スマート農業を実践することで、人手不足や専門的知識の継承問題といった農業における課題解決に取り組む方針だ。
　キューサイでは、ケール青汁の原料である「ケール」を自社グループ農場で栽培している。そうしたなかキューサイでも、ドローンを活用した農場管理に挑戦するとのことで、新たなプロジェクトを立ち上げた。ドローンを活用したスマート農業に取り組むことで、最終的には生育状態の把握や収穫量の予測、病害虫の検知が可能となるようなシステムを開発予定だという。

※写真＝キューサイがドローンを活用したスマート農業に乗り出す（提供：キューサイ）