6-10月にマカオ全土で「アート・マカオ」

プレイベントはルネサンス展と中国新美術展

　マカオで6〜10月の5カ月間、アートと文化の祭典「アート・マカオ」がマカオ全土で開催される。社会文化庁のもと観光局と文化局の共催で、芸術・文化の力でマカオをベネチアのような文化都市をめざす。
　同イベントには統合型リゾート（IR）、各国領事館などが参加する。アート・マカオは、マカオの芸術を統合し、アート・マカオとして、6月から10月までマカオ中で開催する。また、プレ・イベントとして、マカオ芸術博物館にて2つの大規模展示が開始される。
　プレイベントは、第1にマカオ文化局・マカオ芸術博物館・大英博物館共催の「イタリア・ルネサンス絵画」展。4月12日から6月30日まで開催で、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなど、42人のルネサンス期の芸術家の大英博物館所蔵の52点を展示する。
　次に、「新時代の美~中国美術館所蔵 巨匠作品展~」が5月4日から7月28日まで開催される。中国建国70周年およびマカオ特別行政区成立20周年を記念して、斉白石、張大千、徐悲鴻、劉海粟などを含む中国の近現代芸術家たちの作品90点を展示する。

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