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2019.04.11

ウイングトラベル

JTB初の世界一周チャータークルーズが出航

「サン・プリンセス」チャーター、約1500人乗船

 JTBは4月10日、同社として初となるフルチャーターによる世界一周クルーズの出航セレモニーを横浜港大さん橋客船ターミナルで開催した。同社はプリンセス・クルーズのプレミアムクラス客船「サン・プリンセス」を貸し切り、同日午後5時に98日間のクルーズに出航した。セレモニーには、横浜港から乗船した約800人の乗客が参加したほか、見送りをする関係者も多数駆けつけ、世界一周クルーズの船出を盛り上げた。
 JTBは拡大基調にあるクルーズ市場に目を付け、ここ数年で日本発着のクルーズ商品を相次いで投入してきた。そうした中で、新機軸の商品として、サン・プリンセスを貸し切った世界一周クルーズを実施することとした。
 今回のクルーズは最安でも400万円程度が相場とされてきた世界一周商品を100万円台の料金設定としてのが大きな特徴。

 

※写真=出航セレモニーに参加したサン・プリンセスの船員と関係者。左から4番目がカーニバル・ジャパンの堀川悟社長、その右がJTBの大谷恭久常務

 

※写真=船の甲板には「ワールドクルーズ」の横断幕が掲げられた