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2019.04.12

ウイングトラベル

「カリフォルニア・IPWディナー」を開催

カリフォルニアから観光ミッション来日

 カリフォルニア観光局は4月11日、カリフォルニア州からの観光ミッション来日と6月1日からのIPWアナハイム開催に合わせて、旅行会社や旅行メディアなど旅行関係者を招待して、「カリフォルニア・IPWディナー」を東京・恵比寿のMLB Cafe Tokyoで開催した。
 開催に先立ち来日したカリフォルニア観光局マーケティング・ディレクターののタイラー・ゴスネル氏は、「日本からカリフォルニアへの訪問者数は56万4000人で、旅行中に多くの滞在消費額で地域に貢献してくれている。今回のデレゲーションの来日もカリフォルニアが日本アーケットを重要視しているかの表れであり、日本の旅行業界関係者とのネットワークを強化したい」と語った。
 また、カリフォルニア観光局インターナショナルPRマネジャーのリンジー・グイン氏は、「カリフォルニア観光局はIPWアナハイムに力を入れており、IPWアナハイムで再会できることを楽しみにしており、忘れられないカリフォルニアの体験をしてほしい」と述べた。

 

 カリフォルニア観光局、IPWに200万ドル投資
 カリフォルニアプラザやビーチフェス開催

 同氏によると、カリフォルニア観光局のIPWへの投資は約200万ドルで、IPW開催中と州内で行われるポストファムに予算が投入された。
 今回のIPWアナハイムでは、カリフォルニア観光局は、会場のコンベンションセンター前でパートナー13社とともに「カリフォルニア・プラザ」を設置する。早朝から夜まで、料理やドリンクを提供するとともに、イベントが開催される。
 また、IPW開催期間中の6月3日夜にハンティントンビーチで、1000名を招待して「カリフォルニアビーチフェスティバル」を開催する。

 

 IPWアナハイム、日本参加者100名以上に
 JATA海旅委員会開催、日米双方向交流図る

 IPWアナハイムを主催するUSトラベル・アソシエーション日本代表の井上嘉世子氏は、「2007年以来、アナハイムでIPWが開催される。その当時の日本からのバイヤー、メディアの参加は140名だった。ここ2〜3年は60名だったが、今年は100名を超えることができた」と久しぶりにIPWの日本からの参加者が100名を超えたことを報告した。
 とくに、井上氏は日本旅行業協会(JATA)が海外旅行委員会をIPW期間中のアナハイムで開催することを決定したことについて、JATAに感謝の意を表した。

 

※写真=カリフォルニア観光局マーケティング・ディレクターののタイラー・ゴスネル氏

 

※写真=カリフォルニア観光局インターナショナルPRマネジャーのリンジー・グイン氏

 

※写真=USトラベル・アソシエーション日本代表の井上嘉世子氏