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F-35A墜落事故、海自潜水艦救難艦「ちよだ」で捜索
米海軍は「ステザム」参加、発見・回収急ぐ
三沢基地のF-35A墜落事故で現在、防衛省をはじめ米軍、海上保安庁による操縦者および機体の救助・捜索活動が続いている。航空自衛隊および海上自衛隊、海上保安庁では航空機・艦船による活動が続けられていて、海自では潜水艦救難艦「ちよだ」が海中を捜索。また米海軍は「ステザム」が捜索に加わっている。
航空自衛隊の丸茂吉成航空幕僚長は4月12日の会見で、「航空自衛隊として捜索・救助を第一として全力で捜索を行っている」と述べるとともに、国民へ多大な心配をかけたとして「心からお詫び申し上げる」と話した。その上で、事故の原因究明と、再発防止のため、事故調査委員会による事故調査に全力を尽くすとして、現地調査官による事故機関係者などから聞き取りを行っている、と説明した。