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カンタス航空、札幌-シドニー線を季節運航
12-3月、冬の北海道・夏の豪州の観光訴求
カンタス航空(QFA)は4月18日、札幌-シドニー線を季節運航すると発表した。12月16日から来年3月28日までの冬のスキーシーズンの需要に合わせて、週3便をエアバスA330型機で運航する。期間中の供給座席数は1万席以上となる。また、北海道から夏のオーストラリアへのアウトバウンド需要の拡大も期待する。カンタス航空は札幌-シドニー線を運航する初の航空会社となる。
オーストラリアでニセコ、ルスツなどのスキーリゾートは非常に人気があり、来シーズンはオーストラリアから北海道へスキー需要が高まることが期待される。
カンタス航空では、「過去5年でオーストラリアからの訪日旅行者は2倍以上増加し、この1年間で50万人近くが日本に訪れている。今後2年間、日本では国際的なスポーツイベントが開催され、訪日旅行の人気が今後も続く」と予想している。
※写真=札幌-シドニー線に就航するカンタス航空A330型機