ウイングトラベル
GW10連休、航空各社国際線予約出足好調
欧米線など人気、国内予約率は大手二桁増
航空会社各社のゴールデンウィーク(4月26日〜5月6日=11日間)の予約状況がまとまった。今年は10連休の大型連休だが、今後の混雑を予想して予約の出足が早く、国際線、国内線とも好調に推移している。
大手航空会社2社の予約状況をみると、全日空(ANA)の国際線予約率は前年比2.7ポイント上昇の79.3%、日本航空(JAL)は3.2ポイント上昇の84.4%。予約数でもANA4.6%増、JAL7.3%増と前年を上回った。
国際線予約の特長は、長い休みを利用した欧米線などの長距離線が好調なこと。さらに、中国やリゾート方面の予約率が高い。
また、今年のゴールデンウィーク期間は、日本人の海外渡航需要のみならず、訪日需要の予約も旺盛で、3連休の中国労働節休暇(4月29日〜5月1日)を利用した訪日需要も拡大する模様。