記事検索はこちらで→
2019.04.22

WING

ピーチGW予約、香港・上海好調で国際線予約数13%増

国内線は九州・沖縄人気で予約数4%増加

 ピーチ・アビエーションが発表したゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日:11日間)の予約状況によれば、国際線の予約数が前年比13%増えたした7万9418人、国内線の予約数も4%伸びた10万7273人となった。10連休の超大型連休となる今年のゴールデンウィークの出足は好調なようで、前年を上回る予約数を確保した。
 国際線の提供座席数は前年比15%増加する9万3240席を提供する計画で、供給量の拡大もあって、予約数を伸ばした。予約率は1.6ポイント減少した85.2%となっている。ピーチ・アビエーションによれば、とくに香港、上海方面の予約が好調とのことだ。
 期間中の国際線の日本発便のピークは4月26日~4月29日で、95%を超える予約率となっており、ほぼ満席状態。5月1日まで予約率は90%を超えており、高い予約率を記録している。日本到着便のピークはゴールデンウィーク後半の5月4日~5日で、両日ともに95%超の予約率を確保。ほかに5月2日、3日、そして6日も既に90%を超える予約率となっっている。
 一方、国内線の提供座席数は1%増加する12万6360席を計画。予約数は供給量の伸びを上回るペースで伸びており、予約率は2.3ポイント伸びた84.9%を確保した。国内線はとくに九州・沖縄方面の予約が好調だという。
 国内線の下りのピークは4月27日(予約率:92.1%)で、ほかに4月28日の予約率も91.1%と90%を超えた。上りのピークは4月27日の89.3%。上り便は期間中全日程で80%を超える予約率となっている。