JALグループ沖縄路線、18年度実績を修正

利用率は前年並みの79.5％、旅客数は1.7％増

　日本航空（JAL）・日本トランスオーシャン航空（JTA）グループは4月25日、去る4月23日に発表した2018年度（2018年4月から2019年3月）の沖縄関連線の輸送実績を修正した。それによるとJAL、JTA、日本エアコミューター（JAC）、琉球エアコミューター（RAC）の4社の運行を合計した旅客数は前年比1.7％増の696万2807人、座席提供数は前年比1.7％増の875万8833席、利用率は前年並みの79.5％となった。
　また修正後のJAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹、関空の各線利用は、旅客数が前年比2.2％増の332万3054人、提供座席数が0.7％減の393万591席で、利用率が2.4ポイント増加の84.5％となっている。
　　なおJTA、JAC、RACの3社の18年度通期輸送実績には修正はない。
　修正後のJALの路線毎の実績は次のとおり。

〈JAL沖縄路線〉
▼那覇-羽田線＝旅客:273万5095人（2.1％増）、座席:318万9917席（0.5％減）、利用率:85.7％（2.2ポ増）
▼那覇-伊丹線＝旅客:56万9356人（0.1％減）、座席:72万585席（3.5％減）、利用率:79％（2.6ポ増）
▼那覇-関空線＝旅客:2321人（25％減）、座席:2875席（36.7％減）、利用率:80.7％（12.6ポ減）
▼那覇-成田線＝旅客:0人、座席:0席、利用率:0％（50.3ポ減）
▼羽田-石垣線＝旅客:1万5240人、座席:1万6170席、利用率:94.2％
▼福島-那覇線＝旅客:1042人、座席:1044席、利用率:99.8％