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2019.05.08

WING

SPRING、GWの国際旅客は79.4%増加

新ブランド滑り出し好調、国内旅客も184%増
 
 SPRINGが5月7日に発表したゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日:計11日間)の利用実績によれば、国際線の旅客数は前年同期比79.4%増と大きく増加した1万4016人だった。国内線についても184%増と大幅に増やした2万1484人を確保。国際線、国内線ともに提供座席数を大幅に増加しており、その結果、旅客数も大きく伸ばすことに成功したかたちだ。利用率ベースでも国際線は1.1ポイント増加した95.1%、国内線は3.5ポイント減少した87.4%と、いずれも高い利用率を確保した。
 同社は春秋航空日本から新たにSPRINGへとブランド名称を変更。新ブランド下で迎えた初の繁忙期は好調な様相で、新ブランドの船出は順調だ。
 国際線についてSPRINGは、全体的に好調に推移したと評価。とくに重慶線と天津線が高い利用率を記録し、去る4月25日に就航したばかりの成田-寧波線も期間中、95%の利用率を超えたという。期間中の提供座席数は77.3%増加した1万4742席だった。