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ピーチGW実績、国際旅客13%増の8万1020人
国内5%増の12万人、国内利用率は上下線全日90%超
ピーチ・アビエーションは5月7日、今年のゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日:計11日間)の旅客利用実績を発表した。それによれば、国際線の旅客数は前年比13%増加した8万1020人、国内線旅客数は5%増加した11万9216人となった。
ピーチ・アビエーションによれば、国際線はとくに上海と香港方面が好調で、多くの便で満席近い利用状況だったとのこと。期間中の国際線提供座席数は、前年比15%増加した9万3240席で、利用率は1.8ポイント低下した86.9%だった。
国際線の日本発便のピークは4月29日の98.1%で、ゴールデンウィーク前半から半ばの4月26日から5月2日にかけて、いずれも90%台の利用率を記録。日本到着便のピークは5月5日の97.4%で、5月1日以降、連日90%台の利用率を確保した。
一方、国内線は全方面が好調だったとのこと。期間中、全方面でほぼ満席の状態となった。国内線の提供座席数は2%増加した12万6360席で、利用率は94.3%。下り便のピークは4月30日の96.5%だったが、期間中、全日で90%を超える利用率となった。上り便のピークは5月4日の96.5%だが、こちらも下り便同様、全日、利用率が90%を超えた。