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新潟空港18年度、11年ぶりに110万人突破
国内線12年ぶりに100万人超、国際も12年ぶりに利用者増
新潟県が去る4月24日に発表した2018年度の新潟空港利用実績によれば、国内線と国際線をあわせた全体の旅客数が、前年比14.1%増加した116万6000人に達した。県によれば、2007年以来、11年ぶりに110万人を突破したとのこと。国内線についても2006年以来、12年ぶりに100万人を超えたほか、国際線も同じく12年ぶりに利用者数が増加した。
新潟県のまとめによれば、国内線の旅客数は13.2%増加した103万人。一方の国際線は21.2%増加した13万6000人だった。国際線のうち、日本人旅客数は3%増加した4万7000人と小幅な伸びに留まったものの、外国人旅客数が33.6%増えた8万9000人に達した。
国内線はピーチ・アビエーションの関西空港線が新規就航したことが成長ドライバーとなったほか、札幌線は1便減便となったものの、夏場までの利用が堅調に推移し、前年度の実績を上回った。