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ANA3月、国際線利用率は1.5ポ減少の78.3%
国内線は0.1ポイント減少した72.2%に
ANAが発表した3月の旅客輸送実績によれば、国際線の旅客数は対前年同月比1.5%減少した87万5047人だった。利用率は1.5ポイント減少した78.3%だった。一方、国内線の旅客数は2.4%増加した352万1979人で、利用率は0.1ポイント低下した72.2%だった。
3月の国際線の方面別実績をみてみると、欧州線の旅客数が16.1%増と前年実績を大きく上回ったものの、北米・ホノルル、アジア・オセアニア方面共に旅客数が前年実績を下回る結果となった。利用率ベースでみると、欧州方面は0.9%増となったものの、北米・ホノルル方面、アジア・オセアニア方面は前年を下回っている。
また国際線の座席供給量を表す座席キロは、3.5%増加した578万5951座席キロとなり、需要を示す旅客キロは1.5%増加した452万7752人キロとなった。
一方、国内線の座席キロは2.8%増加した450万7096座席キロとなり、旅客キロベースでは2.8%増加した325万6412人キロだった。