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藤田観光、第1四半期決算は増収も純損失増加
宿泊事業好調も婚礼・宴会部門が伸び悩み
藤田観光が発表した19年12月期第1四半期(19年1月〜3月)連結決算は売上高が0.6%増の158億9600万円となった。営業損失は2000万円増の6億5300万円となった。経常損失は2500万円改善の7億6900万円。四半期純損失は4200万円増の5億9500万円となった。
宿泊事業は首都圏の既存ホテルを中心に好調を維持したほか、昨年新規開業した「ホテルグレイスリーソウル」や「ホテルグレイスリー浅草」が寄与し増収となった。しかし婚礼、宴会部門においては件数や人員が獲得が進捗せず減収となった。この結果、売上高は微増にとどまった。