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2019.05.13

ウイングトラベル

JNTOマドリード事務所とCEAV、協定調印式

2年連続調印、スペイン人訪日客19%増に貢献

 日本政府観光局(JNTO)マドリード事務所は5月9日、スペイン旅行会社連盟(CEAV)と協力協定の調印式を行った。CEAVはスペインの約3000社の旅行会社をネットワーク化している全国組織。JNTOマドリード事務所の開所以来、2年連続で協定を締結した。昨年度は7都市(マドリード、バルセロナ、ガリシア、バレンシア、ビルバオ、サラゴサ、セビリヤ)で訪日観光セミナーを共催したほか、機関誌を通じた訪日旅行情報の発信、CEAVが開催するワークショップ(商談会)への日本の出展招待などで協力し、スペインからの訪日旅行需要増加に貢献した。
 今回の協定では、昨年度の協力方針を継続して両機関の関係を一層強化し、スペインからの訪日インバウンドのさらなる拡大と観光事業の一層の活性化につなげたい考えだ。

 

※写真=協定調印式の様子。左から、JNTOマドリード事務所の井上健二所長、CEAVのラファエル・ガジェゴ会長