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陸自、日米実動訓練タリスマン・セイバー19に参加
水機団と第1ヘリ団の人員約330名が着上陸等行う
陸上幕僚監部は5月23日、オーストラリアで行われる米軍との実動訓練「タリスマン・セイバー19」を6月3日から8月21日までの間、実施すると発表した。
この実動訓練は、水陸両用作戦とこれに引き続く陸上戦闘における戦術技量ならびに日米共同対処能力の向上を図るもの。陸上自衛隊からは水陸機動団と第1ヘリコプター団の人員約330名のほか、部隊の主要装備として水陸両用車のAAV-7、CH-47、120mm迫撃砲、中距離多目的誘導弾等が参加するとしている。また米側からは米海兵隊と米海軍が参加するとのこと。
日米の参加部隊は豪州クイーンズランド州ショールウォーターベイ演習場とその周辺において、統合および日米共同による指揮幕僚活動、着上陸、日米共同陸上戦闘を行う。