記事検索はこちらで→
2018.05.10

WING

千葉大/日本無線、初の円偏波合成開口レーダー画像取得に成功

インドネシア政府も支援、CN235機に搭載

 千葉大学環境リモートセンシング研究センターと日本無線などはこのほど、航空機搭載で初めての円偏波合成開口レーダー(CP-SAR:Circulaly Polarized Synthetic Aperture Radar)の画像取得に成功したことを発表した。試験はインドネシア政府の協力で行われ、CN235機に搭載した。GaN素子を用いたことで重量は70キログラム以下に軽量化され、価格も量産できれば数千万円レベルになるという。

※写真=世界初の航空機搭載CP-SAR画像(提供:千葉大学・日本無線)