ウイングトラベル
JTB、エアーズロックの旅行商品発売
JALの直行チャーター便を利用
JTBは海外パッケージ旅行商品「ルックJTB」で日本航空(JAL)のチャーター直行便を利用したオーストラリアのエアーズロック旅行商品を5月11日から発売する。チャーター直行便を利用することでエアーズロック周辺をコンパクトな日程で効率的に観光できる内容とした。
今回の商品はルックJTB「世界遺産エアーズロック」として販売する。エアーズロックの玄関口であるアリススプリングスまでJALのチャーター直行便を利用。アリススプリングスからエアーズロック間はJTBが提携するアライアンス航空のチャーター便を利用する。日本からアリススプリングスまでは通常、乗り継ぎで約13時間かかるがチャーター直行便の利用で約9時間に短縮。さらに、エアーズロックまでの航空便も定期運航便では座席確保が難しい場合が多いが、アライアンス航空の特別チャーター便を利用することで、観光に便利な時間帯でのアクセスを可能とした。
現地ではエアーズロックの朝日や夕暮れの景色を楽しめるほか、光の芸術イベント「フィールドオブライト」やバーベキューディナーを楽しめる内容とした。
出発地は成田、中部、関西の3空港のプランを用意した。出発日は成田発が10月17日、21日。名古屋発は10月24日、大阪発は10月27日発に設定した。旅程は5日間の商品を始め、ケアンズを組み合わせた6日間の商品、シートにゆとりのある「らくらくシート」を利用する商品などを用意した。
料金の一例として、10月21日成田発のエアーズロック5日間ツアー2人1室利用で1人44万9000円となっている。
※写真=ルックJTB「世界遺産エアーズロック」のパンフレット