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通商航空、トッパン傘下で新役員体制
通商航空サービスはトッパントラベルサービス傘下に入ったことに伴い、定時株主総会で新役員体制が決定した。去る3月29日に大東通商、ユニゾホールディングス、マルハニチロ、みずほ銀行、共立の各社が保有株式を全てトッパントラベルサービスに譲渡した。
これに伴い、田中聡、中部由郎、春日尚久、青山昌樹各取締役、高田和武監査役が辞任した。今回の定時株主総会では、小島恭みずほ銀行丸の内中央第一部部長が取締役に新任した。
同社では、当面は経営体制の変更、事業所は統合せず、トッパントラベルサービスのBTM事業、MICE事業の強み、ノウハウを活かして、事業化、高度化するユーザーのニーズに対応していきたいとしている。