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2019.06.13

ウイングトラベル

4月の主要旅行会社実績、総取扱額14.5%増

GW10連休効果で海外旅行が23.4%増に

 観光庁が発表した4月の主要旅行会社49社の旅行総取扱額は前年同月比14.5%増の4422億9300万円となった。海外旅行が23.4%増の1819億4100万円と大幅なプラスとなったのを始め、国内旅行も9.1%増の2321億3800万円と好調に推移した。外国人旅行は7.4%増の282億1300万円だった。
 海外旅行はゴールデンウィーク(GW)10連休により欧州方面を中心に好調に推移したことから取扱額を大きく伸ばす結果となった。国内旅行もGWの効果で全方面で取扱いが好調だった。外国人旅行はイースター休暇の影響により欧米豪を中心に好調に推移した。
 旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況を見ると、総取扱額は13.5%増の1136億2700万円となった。内訳は海外旅行が20.6%増の322億7900億円、国内旅行が11.2%増の806億600万円、外国人旅行は12.9%減の7億4100万円となった。
 取扱人数は3.5%増の283万3924人となった。海外旅行が5.1%増の13万2892人、国内旅行が3.5%増の263万8402人、外国人旅行が0.4%減の6万2630人となった。

 

4月の主要旅行業者の取扱状況(観光庁ホームページ)